会社を数年前に退職したオバサマから誘われてたコンサートに行ってまいりました。
リトアニア・バルティック室内弦楽団のコンサートです。
指揮者はサウリュス・ソンデツキスという方。不勉強なしめじはあまりよく知りませんが,有名な方らしいです。
日ごろどっちかといえば管楽器のほうが好きなのですが,仕事帰りにふらりといけるクラシックコンサートなんてあんまりないし,お誘いに乗ったのでした。

後輩嬢とともに向かうは日本大学カザルスホール。初めて来たけど小さいながらなかなか雰囲気のある素敵なホールです。パイプオルガンもあって,あれも聞いてみたいなあと思ったり。なんとなくチャペルっぽかったです。

全体に割と有名曲をやってくれたので親しみやすく。

メンデルスゾーン
弦楽のための交響曲第10番ロ短調

チャイコフスキー
サマーリンの栄誉のための悲歌

チャイコフスキー
アンダンテ・カンタービレ
(なんか多分よく耳にする曲だと思う。聞き覚えがあったので)

グリーグ
組曲「ホルベアの時代より」
(α波出過ぎで遠い世界に行っちゃいました(^_^;))

バッハ
管弦楽組曲第3番より”アリア”
(G線上のアリア,ってやつかと。聞き覚えはあった。)

パッヘルベル
カノンとジーグ
(懐かしい!小学校の頃演奏したのが蘇って感無量。)

モーツァルト
ディヴェルティメント ニ長調 K136
(覚えてないけどなぜか聞き覚えが…「アマデウス」をやたら見せてもらったせいか?吹奏学部の顧問の先生の趣味でモーツァルトは無意識でかなり聞き込ませてもらってたみたい)

モーツァルト
セレナード 第13番 ト長調 K525
アイネ・クライネ・ナハトムジーク
(これも懐かしかった!もしかしたらこれは演奏したかな?でもフィガロの結婚とかとごっちゃになってるかも。もうなんか勝手に感無量。)

小学校の頃やっていたのは吹奏楽で,今日聞いたのは弦楽でぜんぜん違う音なのに,自分の耳には懐かしい音が蘇ってて,ほんとにもう少ししたら泣き出すんじゃないかと(笑)思っちゃうぐらい浸りきってました。
超有名曲ばかりだから,普段CMやドラマで耳にする事だって少なくないんだけど,こんなに音楽を聴くためだけに座って,しかも最初から最後まで聞く機会なんてほんとに減ってしまっていて,たまにはこんな時間もいいかも,と改めて思ったのでした。

しっかり堪能した後は,オバサマに超レトロな名画喫茶(絵が飾ってあるわけです)に連れて行ってもらい,これまた懐かしい(って自分で体験したこともないわけだけど)ナポリタンとか頼んで食べて,堪能して帰ってきたのでした。

優雅な時間は必要ですってば,やっぱり。

でもね,ポルノもTMRもaikoも好きなのよやっぱり(笑)

※後日談
後輩嬢,その翌日からウィルスによる腹痛で苦しむ。ひょっとして喫茶店のパスタ…???

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